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利用者体験談

訪問歯科をご利用になった方々の体験談をご紹介いたします。

体験談 その1 嬉しそうにお食事を召し上がる姿を見ることが出来て良かったです。

ご利用者さんのプロフィール

Yさん/年齢:89歳/女性
住所:神戸市東灘区在住
介護度数:要介護4
主病名:糖尿病
現在娘夫婦と同居

 

担当ケアマネジャー

Mさん
5年間施設での介護士を経験後、ケアマネジャーとして居宅介護支援事業所に勤務。

 
 

訪問歯科診療を利用した経緯

母が最近、口を開けてくれなくて・・。食事にも時間がかかるし、食べこぼしも多いし。
それでなくても体重が落ちてきているから、「食べてもらわなきゃ」って思うけど無理やり食べさせるわけにもいかないから、1時間ぐらいかけてやっと食べてもらってる状態。入歯の状態が悪いみたいなんだけど、歯医者さんに通うことも出来ないんでどうしたらいいのかここ最近ずっと悩んでいました。
そこで母を担当していただいているケアマネジャーMさんに相談したところ、訪問歯科さんを紹介していただきました。

診療から治療まで

訪問歯科医のコメント

訪問し拝見させていただいたところ、入れ歯が合わなくなっていて口を開けると外れやすく、また、歯茎が炎症を起こしていました。スプーンやストローもお口に入りづらいため、食事や水分摂取が困難になり介護の負担も大きくなっていました。

 
【治療内容】 義歯(入れ歯)の大きさが合わないだけでなく、欠けている部分もあったため、調整ではなく新しい義歯をお作りしました。
【治療回数】

5〜8回程度(調整の具合などで回数は変わります)

※総入れ歯を制作した場合の目安と考えてください

【治療代金】

約25,000円〜40,000円程度
(医療保険及び介護保険を利用(1割負担))

※総入れ歯を制作した場合の目安と考えてください

治療後の状態

現状

お食事がとれるようになって、体重も戻りつつあります。治療後も義歯の調整と合わせて、定期的な口腔ケアで訪問しています。

ご家族の声

母は我慢強い人なので、痛くても我慢していたんだと思います。最初は、「今更新しい入歯なんて」と言ってた母も、新しい入れ歯が出来た時には、最初に大好きなマグロのお刺身を嬉しそうに食べていました。食事だけでなく歯磨きや水飲みも入れると、1日に10回以上あった「口を開ける」時の介護が楽になったのは、私にもありがたかったです。

担当ケアマネジャーさんのお声

Yさんの嬉しそうにお食事を召し上がる姿を見ることが出来て良かったです。やはり口の中は、無理やり開けてもらうのも難しく、状態が確認しにくくて困っていました。入歯が壊れるとか、痛がっている、とかはっきりした訴えがないとなかなか訪問歯科に頼みづらかったけど、相談してみてよかったです。

体験談 その2 一口も食べられなかったご利用者が口から食べられるようになり、とてもビックリしました。

ご利用者さんのプロフィール

Sさん/年齢:81歳/男性
住所:東京都葛飾区在住
介護度数:要介護5
状態:胃ろう
現在76歳の奥様と2人暮らし

 

担当ケアマネジャー

Kさん
介護士経験後、ケアマネジャーとして居宅介護支援事業所に6年間勤務。担当件数は30件。

 
 

訪問歯科診療を利用した経緯

ご利用者様が、誤嚥性肺炎となり、大学病院に2カ月入院。
胃ろう手術が施され、無事退院できたのですが、要介護5の寝たきりになってしまいました。
胃ろうのため、口腔機能が落ちているようでしたので、地域包括支援センターの看護師有資格の主任ケアマネジャーに相談したところ、嚥下訓練の必要があると言われました。
大学病院の医師がご利用者様を往診されるのですが退院後1カ月経過しても、訪問歯科医を紹介してくれませんでした。
また、ご利用者様本人も「口から食べたい」と訴えるようになりました。
そんなときに、事業所にあった訪問歯科診療のパンフレットが目に留まり、電話をかけてみることにしました。

診療から治療まで

訪問歯科医のコメント

長い間、口から食べていなかったので、痰が固まり、口の中にくっついてしまっていました。胃ろうの方は、口の中に食べ物を入れるわけではないので、汚れないと思われがちですが、それは大きな間違いです。食べない状態が続くと、唾液が分泌されないので汚れを流せず、かえって口の中に汚れがたまります。

 

寝たきりの人の痰が増える原因のひとつは、汚れた唾液が気管支に入ることです。その痰が口呼吸などによって乾燥して、口や口の周りに薄い皮がつくのです。こうした場合は、口の中や周りを湿らせたガーゼやスポンジなどで拭き、可能ならばブラッシングしてみましょう。口の中をきれいにすると、細菌が減るので痰の量も減らすことができます。

【治療内容】 咀嚼機能や嚥下機能が弱くなっているため、口腔ケアや粘膜マッサージで口の中に刺激を与えました。そこで、固まった痰をピンセットなどで慎重にはがしました。
【治療回数】 月1〜2回程度の定期的な治療
【治療代金】 1回1,000円〜2,000円程度
(医療保険及び介護保険を利用(1割負担))

治療後の状態

現状

Sさんは、胃ろうで一口も食べられなかったが、訪問歯科診療を利用して、口腔ケアを行うようになってから、1カ月後にはプリンやゼリーなら食べられるようになりました。さらに、2カ月後には、好物のスルメがかめるまでに改善しました。ご利用者様とご家族も大変喜んでいました。

担当ケアマネジャーさんのお声

訪問歯科診療のサービスを利用する前は、どれだけ口腔ケアの効果があるのか実感できなかったが、歯科医の先生の診療や指導を受けたら、一口も食べられなかったご利用者が口から食べられるようになり、とてもビックリしました。すごく勉強になりました。
また、先生から、訪問後の報告書が送付されてくるので、治療状況がつかめて安心です。今後も口腔ケアが必要なご利用者様には、訪問歯科診療のサービスを積極的に勧めていきます。